大統領式典とウズベキスタン初の有料道路~ホラズム州の最新事情~
2026年8月17日、ウズベキスタン・ヒヴァ市の「Farovon Khiva Hotel」で、ホラズム州の新しい投資プロジェクトのお披露目式典が開かれました。ミルジョエフ大統領も出席するとイベントにJapan Plazaからも山本とブニヨドの2人も参加して、大統領とお話しする機会をいただきました。
また、この式典の翌日には、ウズベキスタン初となる有料道路「ウルゲンチーヒヴァ」が完成し、大統領自らが試走しました。
一段と活況を呈するホラズム州の投資ラッシュ
大統領府の発表によると、総額1億7,600万ドル規模の12プロジェクトが稼働開始、さらに海外パートナーが絡む74億2,400万ドル規模の15プロジェクトが新たにスタートし、分野も産業、エネルギー、廃棄物処理、観光、教育、医療、インフラと幅広く、ホラズム州全体にわたる開発が同時並行で進んでいることがうかがえます。
また、プロジェクト名を明言されてはいませんでしたが、ウルゲンチ市で日本のパートナーと進めている、総額3,000万ドル・250室規模のホテル&商業施設プロジェクトについての言及は、まさに私たちJapan Plazaのプロジェクトに関するものでした。

今回の式典には各国のパートナー企業や地域の代表者など、たくさんの関係者が集まっていました。
山本とブニヨドは大統領と握手を交わし、直接お話しする機会をいただきました。
大統領から直接お言葉をいただけたのは、私たちにとって大変ありがたく、貴重な機会でした。Japan Plazaが手がけるプロジェクトも、ホラズム州の発展を支える取り組みの一つとして受け止めていただけているのだと、あらためて実感しています。

(写真:大統領と握手をする山本)

(写真:大統領と握手をするブニヨド)
ウズベキスタン初の有料道路がヒヴァに誕生
式典の興奮も冷めやらぬ翌8月18日、ウズベキスタン初の有料道路「ウルゲンチ―ヒヴァ」がついに完成しました。ミルジョエフ大統領もホラズム州訪問の締めくくりとして、この道路を実際に走ってからタシケントへ帰っていかれました。
このプロジェクトは2026年2月着工というスピード感で完成にこぎつけています。スペックもなかなか本格的で、全長35km・4車線、トンネル1本、立体交差8か所、橋15本、暗渠106か所、最高時速150kmまで対応。これによってウルゲンチ―ヒヴァ間の所要時間は、これまでの45〜50分から、なんと15〜17分まで短縮される見込みです。
料金もすでに決まっていて、乗用車ならヒヴァ・ウルゲンチ間の往復で25,000スム、「Turkmanli」地区からヒヴァまでの短区間(28km)なら20,000スム。トラックやバスなど大型車は全区間40,000スム、短区間25,000スムとなっています。決済まわりはデジタル化されていて、8月25日から本格稼働、専用アプリでの電子決済にも対応済みです。
これまでウルゲンチとヒヴァの移動は、観光客にとっても地元の人にとっても結構な悩みのタネでした。式典で示されたあの投資の勢いと歩みを揃えるように、道路までピシッと完成させてきたことになります。


アクセスが広がる先に、Japan Plazaも歩いていく
こうやってウルゲンチとヒヴァの行き来がぐっと楽になると、観光客の周遊のしやすさはもちろん、地域の人やモノの動きにもいい影響が出てきそうです。ホラズム州で進んでいるいろんなプロジェクトにとって、この道路は間違いなく追い風になっていくはず。Japan Plazaにとっても、こうしたエリア全体の利便性アップが、いつかプロジェクトの価値につながっていく可能性は十分あるんじゃないかな、と個人的には感じています。
ホラズム州全体がこれだけ盛り上がっている今、私たちJapan Plazaも、この流れの中の一員として、竣工に向けてコツコツ歩みを進めているところです。道路ができて、人の流れが変わって、街の景色が少しずつアップデートされていく——そんな変化のど真ん中で、自分たちにできることを一つずつ積み重ねながら、いつか多くの方に「来てよかった」と思ってもらえる場所を作っていきたいと思っています。今回の式典や大統領とのやりとりを通して、Japan Plazaは単なる不動産開発ではなく、人と文化がつながる場所になれるかもしれない、と改めて感じました。
参考情報
ウズベキスタン共和国大統領公式ウェブサイト「ホラズム州における新規投資プロジェクトの稼働・着工に関する2026年8月17日の公式発表」https://president.uz/oz/lists/view/9506
Gazeta.uz「President travels along Uzbekistan's first toll road linking Urgench and Khiva」(2026年8月18日)
ホラズム州公式SNS発表(有料道路料金体系、2026年8月25日運用開始)
Aria Investment Trust Japan